社会に数多くある職種の中でも独立がしやすいIT業界は、雇われの身からフリーランスに転身する人も少なくない。フリーランスはいくつかの種類に分けられており、中でも需要が増えているのが常駐型だ。
常駐型とはその都度企業と契約を交わして決められた日に会社に赴いて仕事をする働き方のことを言う。契約する案件によって若干異なるが、数ヶ月程度の契約で週2日から5日のペースで出社をするのが一般的だ。

常駐型フリーランスとして働く大きなメリットの1つに、案件の多さがある。エンジニアが行う仕事には企業内でしか行えない物も多く、自宅で働くことをメインとする在宅型ではこれらの案件を引き受けることができない。
自分で仕事を受注していかなくてはいけないフリーランスにとって、選択の幅の広さは大きな魅力と言える。

収入の安定もメリットの1つだ。在宅型フリーランスが引き受けた案件で報酬を得るのに対して、常駐型フリーランスは案件ではなく出社して働いた勤務時間で換算して支払われる形となる。1回の契約は数ヶ月だが、期間終了後に企業側から契約の更新を打診されることもあるので、長期で働き続けて安定した収入を得ていくことも可能だ。
常駐型フリーランスは企業側にとってもメリットがたくさんあることから、大手企業でも積極的に利用している。正社員としての採用のハードルが高いグローバル企業でも気軽に働くことができるのも、常駐型フリーランスならではの魅力だと言えるだろう。
そのほかにも、常駐型という働き方について、このサイトhttps://freelance-resident.com/により詳しく解説されているので、併せてチェックしてみることをおすすめする。